なだ音楽サロンのピアノ・リトミック講師 松元愛李です。
なんと!なだ音楽サロンに、グランドピアノがきます〜!
サロンの講師陣で三重県へ、グランドピアノを選定しに行ってまいりました!
何十台も試し弾きをさせて頂き、「これだ!」と思う素敵なグランドピアノを選ばせて頂きました。
その選定の一部始終をご紹介させて頂きます(^^)
三重県松阪市にある「ピアノ家具センター」にお世話になりました。
お店に入るなりピアノ!ピアノ!ピアノ!!!
なんと200台も展示されているようです。
様々なメーカーのピアノがたくさん!
国内メーカーだけでなく国外メーカーも置いていらっしゃいます。
図鑑でしか見た事のないピアノもたくさん!!
何十台も弾き比べて、音色を確かめました。
ピアノの蓋を全開ならこんな音色、閉めたらこんな音色、ペダルを踏むとこんな音色、
遠くで聴くとこんな音色、演者側で聞くとこんな音色...。
たくさん時間をかけて、たくさん聴き比べ、たくさん弾き比べました。
最終的に講師陣、全員が「このピアノがいい!」と意見が一致したピアノがこちらです!
ディアパソンの「DG-166」というグランドピアノです!!!
ディアパソンって...?
大手国内ピアノメーカーの「ヤマハ」と「カワイ」はご存知の方も多いかと思います。
「ディアパソン」とは、もともとヤマハでピアノの製造をしていた「大橋幡岩」氏が独自に立ち上げたブランドです。
大橋氏は天然素材にこだわり、良い音が出るピアノを理想に時間をかけてピアノ作りを研究されたそうです。
その音色は透明感があり、繊細な音色が特徴の伝統的なヨーロッパタイプの音色だと言われております。
現在、大橋氏の技術や信念はそのまま継承され、カワイにより製造・販売されております。
製造・販売はカワイですが、製造ラインは全く別だそうです。
お店で実際にピアノの内部(響板と呼ばれる金属部分や、ハンマーと呼ばれるピアノの弦を叩く部分など)を
見せて頂きました。
合成樹脂を積極的に使っているピアノもありますが、このディアパソンは先に挙げたとおり、天然素材にこだわり、
頑なに木材にこだわっているそうです。
ディアパソンを弾いてみた感想♫
同じディアパソンの、同じ品番(DG-166)が3台横並びになっており、それぞれ弾き比べました。
どれもクリアな音色で、とても素直な反応をしてくれるピアノだなと感じました。
その3台の中でも、一際音の粒が揃っており、曇りのない澄んだ音に魅了され、
「このピアノがいい!」と1台を選びました(ピアノ選定と言います^ ^)
弾いた感触も、どんな表現も素直に返してくれる、とても演奏の幅が出るピアノだと実感しました。
また外装もすごくオシャレ!
譜面立てにも目を引きますが、ピアノの足も金属部分があり高級感もあります。
講師陣も満場一致で「このピアノにしよう!」と決定しました〜♪
お店を出る前に、お店の方が普段展示していないという倉庫のピアノも見せてくださいました!
こんな大量のピアノを目にするのは初めてで、まるで博物館のようで興奮してしまいました(^^)
ピンクの猫足のピアノ、韓国の装飾がすごくオシャレなピアノなど、
貴重なピアノもたくさん保管していらっしゃいました。
なだ音楽サロンにグランドピアノ・ディアパソンが届くのは12月下旬です。
来年1月からのレッスンはグランドピアノを使用します♫
生徒さまの反応が今からとても楽しみです!